ひびき動物ワールドのワラビー
ひびき動物ワールドでは、シマオイワワラビーと呼ばれる、世界中でもここでしか飼育されていない種類のワラビーに出会うことができます。
オーストラリアの、ごく限られた地域の山地のがけや岩場に生息し、その警戒心の強さから、野生のものはほとんど人の目に入ることがないと言われる種類です。
日本名ではしま尾岩ワラビーと呼ばれ、岩場に住み、しっぽにしましまの模様があるのが特徴です。
カンガルーの小型のものをワラビーと呼び、たくさんの種類がいますが、ひびき動物ワールドで飼育しているワラビーは、おとなのオスでも袋から出てきたばかりのカンガルーの赤ちゃんほどの大きさです。
(写真上)左:シマオイワワラビーのおとな、右:カンガルーの赤ちゃん(袋から出てくる前の仔)
メスにはカンガルーと同じようにおなかに袋があり、そこで子育てをします。
とても臆病な性格の動物ですが、飼育している約120頭のうち数頭だけ人に慣れたワラビーがいて、棲み家の岩場からフェンスを跳び越えて、園内を自由にお散歩しています。
そーっと近づいてみてください。もしかしたら、さわらせてくれるかも!?
※以前実施しておりましたシマオイワワラビーの餌やり体験は、現在行っていません。